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英語教材の海に溺れているならまずは歌を使おう。メリットが山ほどある英語の歌を使わない手はない。


この記事は、氾濫する英語教材の海に溺れ「結局英語の勉強って何をすればいいの?」と迷子になっている3人のために書きました。

  1. 英語の勉強を始めたが教材が多すぎて迷子になっている。
  2. 高いお金を出して英会話教室に通っているが伸び悩んでいる。
  3. 英語力の土台を作りたいと考えている。

 



こんにちは、達朗です。

英語の勉強をしていると、「どんな教材を使えば効果的なの?」という悩みが出てきます。

今は英語学習の情報が氾濫していて戸惑いますよね。

書店に行っても無数の教材が売っているので迷ってしまいます。

1つ1つの教材の質は確かに確実に上がってきています。
DVDやCD付の教材は当たり前になりました。

ところが選択肢が多すぎませんか。

あなたも「何をどう選んだらいいのか分からない…」と迷子になっている一人ではないでしょうか。

英語学習は継続が命です。
それなのにいろんな教材に目移りしていては絶対に英語力は伸びません。
「これだ!」と思うものを選び、やり続けると結果が出るのです。

僕は英語を追求して20年以上になります。
僕が今振り返ると「やっていてよかった!」と思える方法があります。

それは、洋楽を聴いて歌うことです。
洋楽で僕の英語力はぐんぐん伸びていきました。

あなたは「なぜ洋楽がいいの?」「どう使うといいの?」という疑問が湧いているでしょう。

そこでこの記事では洋楽を使った勉強法について解説をしていきます。

英語教材の海に溺れかかっているあなたの道しるべになれば幸いです。

この記事の目次

「英語の基礎力は歌で」と僕が確信するワケ


僕は「英語の基礎力は歌で」と確信しています。
その背景を書きましょう。

僕は中学3年生の時、「ビートルズ」のONEというアルバムに出会いました。



それ以降ビートルズにハマり、遊び感覚で何度も聴いて歌っていました。

そのうちに学校でやっている聴き取りが易しく感じられるようになりました。
発音がよくなってクラスで音読を披露できるようになりました。

ビートルズは大好きなので何百回歌っても飽きません。
自然に歌詞を覚え、単語力もメキメキと上がっていきました。

おかげで僕は英語ではほとんど苦労しなくなりました。

高校に入ってからも歌の力を知る出来事がありました。

僕より英語が得意な前田君という男の子がいて、ある時、勉強のコツをこっそり聞いてみたんです。

「前田君はどうやって英語を勉強してるの?」

「ずーっとビートルズを聴いてるんだよ。」

英語の歌への確信が揺るぎないものへと変わった瞬間です。

あなたも少しずつ英語の歌への興味が湧いてきたのはないでしょうか。

次からはあなたが英語の歌を取り入れた時、どのようにステップアップしていけるのかを書きましょう。

ステップ1:聴き取る力が上がる


英語の歌を使うと聴き取る力が上がります。

あなた曲を選ぶ自由があります。
好きな曲を選べば繰り返し聴いても飽きません。

さきほど、英語は継続が大切だと書きました。
大好きな英語の歌ならどうでしょうか。
何百回、もしかしたら何千回聴いても飽きないはずです。

一方、書店に並んでいる出来合いのリスニング教材はすぐに飽きてしまいます。
人が選んだものには心が動かないからです。

ワクワクしない教材をやり続けるのはつらいだけです。
きっと5回も繰り返せればいい方じゃないでしょうか。

大好きな曲なら繰り返し聴いているうちに耳も鍛えられていきます。

そして耳が鍛えられると次のことも同時に起こり始めます。

ステップ2:英語のリズムが身体に刻まれる


英語の歌を使うとリズムが身につきます。
大好きな曲を聴いている時、あなたは気分が良くなって歌いたくなりませんか。

音楽は聴くのと歌うのが必ずセットなんです。

聴いたら歌いたくなる。
歌ったら「もっとうまく歌いたい」と思うはずです。

次からはもっと注意して聴くようになります。
しかも何度も何度も。

このようにしてステップ1「聴き取り」と2「リズムの習得」は相乗効果で同時に伸びていきます。

ステップ3:英語は音楽だと気づき始める


最後のステップは「英語は音楽だ」と気づきます。
ちょっと飛躍しすぎだと感じますか。

そんなことはありません。

歌を使い始めると、英語を使うたびにリズムを意識できるようになります。
人は文章を読んでいる時でさえも頭の中で音声が流れていると言われます。

つまり、英語の文章を読むときも音楽を歌ったり聴いたりするときのようにリズムで読めるようになるということです。

そこで次からは「どんな歌を使ったらいいの!?」という疑問にお答えしましょう。

英語学習に適した歌選びのコツ①: 「好きだ」 と直感的に思える曲を選ぼう。


大好きな曲を選びましょう。
100回聴いても飽きないものがベストです。

難しく考えず、直感的に「好きだ」と思える曲に飛びついてみましょう。

もしも「この歌好きじゃないな」と思ったらすぐに繰り返すのをやめて、次の曲を探してください。

語学は100回繰り返して効果がじわじわと出てきます。
好きじゃない歌では100回繰り返せません。

英語学習に適した歌選びのコツ②:「ゆっくり」「はっきり」「美しい」曲を選ぼう。


英語の歌に慣れていない方なら次の3つのポイントで選んでみてください。

  1. ゆっくり
  2. はっきり
  3. 美しい


こういう曲は発音が聴き取りやすく、真似しやすいからです。
「そんな曲、私は知りません」という方もいると思います。

僕はビートルズの他にカーペンターズをおススメします。
カーペンターズの歌は「ゆっくり」、「はっきり」、「美しい」。
3拍子すべて揃っています。

歌を始める人にはとてもいいですよ。

カーペンターズの中でも一押しが、Yesterday Once Moreです。
僕ももちろん何百回も練習しましたよ。

英語学習に適した歌選びのコツ③:1曲が短いものを選ぼう。


1曲が短いほど繰り返しに向いています。
完璧に歌えるようになるまでのハードルが低く、早く達成感が味わえるからです。

おススメの長さは3分です。
3分はあっという間に過ぎてしまうので、たくさん繰り返すことができます。

6分の曲を1回歌うよりも、3分の曲を2回繰り返しましょう。

ちなみに僕の大好きなビートルズもほとんどの曲が3分前後です。
おかげで次々と歌をマスターすることができました。

何を選べばいいかまだ迷っているあなたへ


ここまで読んでいただいたあなたなら歌の魅力が分かっていただけたと思います。
でも、「どんな歌を使えばいいのか分からないよ」という人がいるかもしれませんね。

あなたにおススメの本があります!▼

松澤喜好著『英語耳ドリル』

付属のCDには5曲収録されています。
英語の歌選びに迷った方におススメの本ですよ。

僕はこの本にだいぶお世話になりました。
熱狂的に練習したのは、ビートルズ『In my life』、シンディーローパー『Time After Time』です。

 

まとめ:教材選びで迷わないためにはブレない軸を持つこと。英語の基礎力は音声で築くと知っておこう。


この記事は英語教材の海で溺れている方のために書いてきました。

ここまで読んでくださったあなたならもう教材選びで迷うことはありません。
なぜなら、英語の基礎力がなにかをすでに知っているからです。

英語の基礎力は音声です。
音声を身に付けるためには歌を使いましょう。

あなたの英語学習がワクワクした冒険になることを願っております。

 

本日の一言

英語の基礎力は音声でつくれる。
大好きな歌を聴き、完璧に歌えるようになろう。

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