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英語学習の感動を忘れていませんか。心を動かす絵本は大人にも最高の教材です。


この記事は、苦しみながら英語を勉強しているがなかなか成果の出ない3人のために書きました。

 

  1. 単語や文法をなかなか覚えられない。
  2. 市販の教材は退屈でやる気が起こらない。
  3. 感動できる教材で英語を学び心も豊かにしたい。

この記事の目次

あなたの英語学習に感動はありますか?

こんにちは、達朗です。


あなたが英語を勉強している理由はなんですか。

  • 海外出張があるから
  • 海外ドラマを観たいから
  • 大好きな小説を英語で読みたいから


きっと叶えたい夢があるからあなたは英語を勉強しているのだと思います。

では、どんな勉強をしていますか。

「海外出張に行くためにはまずはTOEICの勉強かな」
「やっぱり英会話学校に行かなければ英語は話せないのかな」

確かにどれも正しい方法です。

僕も様々な勉強法に手を出し、たくさんのお金と時間を費やしてきました。

「英語を伸ばすためには何が必要なのか…」

さまよい続けて、20年以上英語を勉強する中でうまくいった方法もそうでなかった方法もあります。
ようやくたどり着いたキーワードは「感動」でした。

「心が動かなければどんな学習もうまくいかない」

これが僕の見つけた答えです。
感動できる教材なら、楽しく覚えられます。
報われる努力ができます。

「英語で感動できるんだろうか」
「つらさを乗り越えてこそ勉強じゃないの。」
という声も聞こえてきそうです。

英語を学ぶことで必ず感動できます。

その一つが絵本です。

絵本がなぜ英語学習に最適なのかこの記事では紹介します。

感動できる教材選びのポイントは「なるべく原著に近いもの」


感動できる教材選びのポイントは「いかに原著に近いか」ということです。

一般的に売られている教材は実は本物の魅力が失われています。
なぜなら、市販の教材はほとんどが学習者向けにリライトされたものだからです。

リライトというのは、書き換えられた文章のことです。
原著の語彙や文法のレベルが学習者向けに落としてあります。

最近では書店で多読用の文学作品などの教材が売られています。
しかし、その多くはリライトされたものです。

たしかにリライトしてあれば、学びやすく内容もほぼ原著のままでしょう。
ところが、リズム感が失われています。

英語には日本語にない独特のリズムがあります。
リライトした教材は著者とは別人が手掛けているため、もともとのリズム感までは真似できません。

そのため、リライトされた教材の多くは原著ほどの魅力がありません。

やはり感動できる教材は英語ネイティブ向けに書かれたものを選ぶのが一番です。
しかし、いきなり長い小説を読んで感動するのは難しいでしょう。

「本物の教材で、大人が読んでも感動できるものはないのか」と僕が考えた末にたどり着いたのが絵本です。

どうして英語の絵本が良いのか3つの理由を伝えましょう。

英語の絵本が良い理由①:英語のリズム感が抜群にいい


英語の絵本はリズムの宝庫です。
音読してみるとあなたも気づかれると思います。

英語独特のリズム感が分かってくると病みつきになりますよ。
僕も英語のリズム感に憑りつかれているいる一人です。
何時間でも音読していられます。

あなたも英語のリズム感を楽しく学べたら素晴らしいと思いませんか。
絵本ならできますよ。

英語の絵本が良い理由②:一文が短く絵が多いから意味の推測がしやすい


絵本でも分からない単語や文法は出てくるはずです。
でも、大丈夫です。
一文が短く絵が多い絵本は見慣れない表現でも簡単に推測できます。

英語学習で大切なのは、意味を推測しながら前へ前へと進む力です。
言語習得の分野でも、優れた学習者は “ambiguity tolerance”(曖昧さへの忍耐力)を持っていると言われています。

ところが、一文の中に分からない表現が5か所も6か所もあったら推測できませんよね。
曖昧さに耐え、推測しながら前へ前へと進むためには教材選びも重要です。

絵本なら、辞書を引かずにほぼすべての意味を推測できるでしょう。

英語の絵本が良い理由③:実は大人に向けた深いメッセージが込められている


「絵本なんて子供の読むものでしょ?」とバカにする人は多いです。
しかし、絵本は大人が読んでも深いメッセージを受け取ることができます。

絵本は子どもに対して大人が読み聞かせるのが普通です。
そして絵本の著者も大人です。

ということは、絵本の著者は大人から子どもに伝えてほしいメッセージを託しているはずです。
つまり、絵本の中のメッセージは大人への贈り物ととらえられないでしょうか。

絵本は子どもに読み聞かせるだけのものではありません。
大人が読んでも心に響くメッセージが込められています。

絵本の紹介:”I Like Me”はあなたを励まし元気にしてくれます。


これまで英語の絵本の魅力をお伝えしてきました。
あなたも「さっそく読んでみたいなぁ」という気分になっているのではないでしょうか。
そのワクワク感をいつも大切にしてくださいね。

気分が良くなるもの、感動できるものに出会えばさらに英語の学習が楽しくなります。
人生を変えてしまうくらいの感動フレーズに出会うこともあります。

ここで僕が感動した絵本を紹介しましょう。

Nancy Carlson “I Like Me!”


かわいらしいブタさんが主人公です。
ブタさんは自分で機嫌を良くしたり、励ましたりします。

自分が好きってこういうことなんだなぁと気づかされました。

この本の中で僕は最後フレーズに感動しました。

“No matter where I go, or what I do, I’ll always be me, and I like that!!”
(どこへいっても、何をしてても、私はいつもわたし。それが好きなの。)

僕がこの本に出会ったのは、仕事がうまくいかず落ち込んでいる時でした。
たった32ページの短いストーリーですが、深いメッセージに引き込まれました。
これからも本を何度も読み返していく本になると思います。 

あなたもきっと英語の絵本の世界に引き込まれますよ。

本日の一言
英語学習に必要なのは感動。
絵本で感動できる英語に出会おう。

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