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子供の教育は教員任せにしないほうがいい。親であるあなたが夢に向かう姿勢を子供に見せよう。

我が子にどんな背中をみせる
我が子にどんな背中を見せるか?

はじめまして、「こどもの夢応援家」の達朗です!


僕は今、書斎でブログを書いています。

目の前には我が子がいます。

2018年11月20日に誕生。元気な男の子です。


昨日でちょうど誕生1カ月になりました。

ぐずったり夜泣きをしたりして夜中に起こされますが、毎日妻と一緒に奮闘中です。

僕はイクメンを目指しています。

最近はおむつ替えが得意になりましたよ。

さて、本題に移ります。

僕はこどもの夢応援家です。

大人と一緒になって子供の夢を応援するのが僕のお仕事です。

コーチングという科学的な技法を使えば、誰でもこどもの夢を応援できる大人に変われます。

この記事の中ではどうしておとなにコーチングが必要なのかその理由を書きました。

特に「こどもの教育や未来について真剣に考えている」という人に読んでもらいたいです。

この記事の目次

学校の先生でも子供に夢を語れない、教えられない

「こどもの夢を応援したい」と僕が強く思うのは自身の反省からです。

僕は以前高校の教員をしていました。

正直に告白します。

当時の僕には夢がありませんでした。

目の前の仕事に追われて夢を考える習慣すらなかったからです。

こんな僕が、子供たちには

「夢を持とうよ」

 

「君のやりたいことは何? 」

と言っていたんです。

夢のない先生から「夢を持とうよ」と言われたらあなたは嬉しいですか?

きっと話にも説得力がないですよね。

「これじゃあいけない」とずっと罪悪感を感じていました。

でも当時はどうすればいいのか分かりませんでした。

結局7年間の葛藤し挫折を経験し、「コーチングという技法に答えがある」と気づきコーチングスクールを経て退職、その後コーチになりました。

今、学校で働いている先生も大変な状況だと思います。

多忙であえいでいます。

もしかしたら当時の僕と同じように夢を持っている人もそんなに多くないかもしれません。

「お父さんの夢はなに?」と聞かれたら胸を張って答えられる親でありたい

教員時代には、生徒からは一度も「先生の夢はなんですか?」と聞かれたことはありません。


でも、我が子からは必ず聞かれるはずです。


「お父さんの夢はなに?」


我が子からのこの問に対して胸を張って答えられるかが勝負です。


「自分の夢を語れなければ子供の夢を本気で応援することはできない」と思うからです。

そんな日を心待ちにしながら僕はお仕事をしています。


「親が夢を持てなければ、子供も夢を持つことはできない」

これには科学的な根拠があります。

親が夢を持てなければ、子供も夢を持つことはできない

発達心理学では、子供が無意識で下す決断の80~90%は親と同じだということが分かっています。

つまり親が夢を持っていない人だと、子供も夢を持てなくなる可能性があるということです。

僕たちには「自分にはこれくらいがちょうどかな」という感覚があります。

コンフォートゾーンと言います。

分かりやすいのが年収です。

たとえば、あなたが「自分には年収1億円なんて一生かかっても稼げない。死ぬほど頑張ってもきっと1000万円届くか届かないくらいだろう」と感じていたとします。

あなたの両親はどうでしょうか?

試しに「俺って1億円稼げるかな?」と聞いてみてください。

きっと全否定されますよね。

あなたと両親の金銭感覚はそんなにずれていないと思います。

親の職業や、たたずまい、言葉遣などから子供は「ちょうどいい」金銭感覚を吸収します。

つまり「ちょうどいい」感覚=コンフォートゾーンの大部分は親によって決定します。

子供の将来の夢も親のコンフォートゾーン次第

親のコンフォートゾーンは子供の職業にも大きな影響を与えています。

たとえば、国会議員やタレントには2世が多いと言われています。

これは子供の「ちょうどいい」感じと関係しています。

世間一般で言うと、国会議員やタレントは一見なるのが難しそうです。

でも、親が国会議員やタレントならば違います。

子供は「それくらいならやれそうだ」と思います。

子供にとっての「やれて当たり前の基準」は親次第ということです。

僕の両親は2人とも教育関係者でした。

父は教員、母は保育士をやっていました。

僕が現役で公立高校の試験に合格した時は驚く人もいました。

でも、今振り返ると僕にとっては「教員をやっている自分がちょうどいい状態」だったんだと思います。

あなた自身も「これくらいやれて当然」と思う基準が両親の影響を受けていないかチェックしてみてください。

子供に夢を叶えてほしいのならあなたの「ちょうどいい基準」を変えること

大人は「最近の子供は夢がない」とか「夢を持ちなさい」と言います。

僕も教員時代にそれで大失敗をしました。

子供は大人の持っている「ちょうどいい」という基準と同じように生きます。

特に親から大きい影響を受けることはすでに書きました。

親自身が

「夢を持っているのが当たり前」

「夢を追いかけている」

という状態でなければ、子供は夢を持つことすら難しいかもしれません。

もし子供に夢を持ってほしかったら、まずは大人(親)が夢を持つべきです。

夢の大きさも親次第

子供の夢の大きさも親の影響を受けます。

親が「これくらいならできそう」と感じない夢は子供は持ちにくいです。

せっかくならでっかい夢を持って生きてみてはいかがでしょうか?

コーチングはあなたの中の「ちょうどいい基準」を引き上げる技術です。

コーチングの技法については追い追い書いていこうと思います。

お楽しみに!

まとめ

  1. 親の「ちょうどいい」という感覚=コンフォートゾーンが子供のコンフォートゾーンを決める。
  2. 子供に夢を持てという前に親が夢を追いかける姿勢を見せるべき。
  3. コーチング を使ってちょうどいい基準を引き上げることができる。

いかがでしたでしょうか。

「今の段階で夢がない」という人も夢をコーチングを使って本音とじっくり向き合うことで夢を発見することができます。

僕自身も、「お父さんの夢はなに?」と子供から聞かれた時に、胸を張って答えられる父親でありたいと思っています。


ここまでお読みくださってありがとうございました!

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