サイトの運営者について

教員辞めたら就職よりも起業をおススメする理由。元教員の僕が辞めて手に入れた「3つの自由」

こんにちは、達朗です!

「学校を辞めたらどこに転職すればいいんだ!」

そうやって悩んでる人多いです。

普通は、「教員だったから、塾にでも転職しようかなぁ…」と思って転職先を絞ります。

もしかしたらこの記事を読んでくださったあなたもその一人かもしれないですね。

せっかく仕事を辞めるなら今よりも人生が楽しくなることを仕事にしてみたくありませんか?

少し心が動いたあなたに提案したいのが「起業」という選択肢です。

私も起業しました。

私は2018年6月に公立高校の教諭を辞めて、「学校教員専門コーチ」として独立しました。

組織に雇われる道を選ばなかったってことです。

あなたは「起業なんてムリ…」と思うでしょうか?

かなりハードルが高く聞こえますよね。

でも、今の時代誰にでも起業はできます。

税務署に書類を提出するだけで開業ができるんです。

私の場合、たっぷり説明を聞いてもたったの27分で手続きが完了しました。

「退職後は企業に就職しかない」という発想で凝り固まっていた人も、この記事を読み終える頃にはきっと「起業もありかも!」って思ってもらえます。

あなたも働く環境を自分自身で自由に変えちゃいましょう!

お楽しみに!

この記事の目次

転職がなぜうまくいかないのか?

教員を辞めると、自分の望んでいない転職先を妥協して選ぶ人もいます。

とくに学校教員に似た業界を選ぶ人が多いと思います。

教員は前職のイメージに引きずられて、塾や出版業界に転職することが多いです。

「今まで自分は教員やってきたから、塾講師しかできないかなぁ…」

「教員やって教材のことに詳しくなったから出版業界かなぁ…」

ほとんどの人はこういう理由で転職先を決めます。

なぜなら過去の延長で未来を考えてしまうからです。

多くの人は「過去は教員をやってきたから未来もそれに近いことを」って考えてしまいがちなんですね。

たとえば、教員は理想や希望を持って教員になったはずです。

実際教員になるとつらいことも多いけど、楽しいこともあります。

だから、転職先を選ぶ時も教員と似た業界を選びがちです。

そうすると過去のイメージを引きずることになります。

「あの時は良かったなぁ」って感覚です。

転職先と業界が似ているから比較してしまいます。

転職した先が「こっちの方が良かった」と思える職場ならいいです。

でも、「教員の方が良かった」って気持ちが出てきたらどうでしょうか?

「教員の時の方が自由に仕事ができた…」

「教員の時の方がやりがいがあった…」

「教員の時の方が待遇が良かった…」

こんな気持ちになるんだったら仕事を辞めない方がいいですね。

でも、ここまで読んでくださったあなたなら「今よりもいい仕事を見つけたい!」って強く願ってるはずです。

似た業界に就職しなくてもいい

せっかく仕事を辞めるのならば、今よりも自由で人生が楽しくなる選択をしたいですね。

そういう場合、「似た業界」という固定観念をチャラにして考えてみるのもありだと思います。

過去をベースに考えるんじゃなくて、未来のあなたはどうなっていたいですか?

あなたは「本音の部分で何を望んでいるのか」ってことをもっと尊重してあげてもいいんですよ。

自分の本音に逆らって妥協して仕事を選ぶくらいなら辞めない方がよくないでしょうか?

だったら「退職したら企業に転職」という「世間の常識」に従わないのもアリですよ。

好きなことを仕事にしてもいい!

その気さえあれば、起業して本当に好きなことを仕事にできますよ!

参考までに私が起業した理由を紹介します。

私は仕事を辞める時こんなことを考えました。

転職したとしても日本では終身雇用は崩れてるし、転職しても安定は望めない。

自分が好きでもない仕事をやらされるのはゴメンだ!

じゃあ自分が好きなことで仕事を創っていこう!

私のやっている「先生コーチ」も世の中に存在しなかったので自分で創りました。

自分の人生を犠牲にしてしまう教員があまりにも多すぎる!

コーチングを使ってなんとかしたい!と思ったからです。

好きなことを仕事にしていい!って言うと、

「好き勝手に生きていいわけないだろ!無責任だ!」って批判する人もいると思います。

批判をしてくる人はたいてい嫌いなことを我慢して働いている人です。

好きなことをして生きていく人が許せないので当たってきますが気にしなくてもいいです。

死ぬほどつらい仕事を嫌々やって生産性を落としている方が無責任です。

その人は嫌々働いているので、残念ながらどれだけ努力しても大した成果は出ません。

これを読んでくださっている人は批判なんか気にしなくてもいいですよ。

さっさと好きな仕事にシフトしちゃってもOKです!

一昔前の労働観はもう古い

一昔前までは、私たちは「就職した先の仕事を好きになれ!」と教えられてきました。

親世代まではまだこの価値観が根強いと思います。

定年まで我慢して勤めていれば最後は報われたからですね。

組織の中で長く働いてもらうことは、雇用主にとっても従業員にとってもWinWinでした。

でも、今はいつ企業がリストラするかもわからない時代です。

企業の収益が減って人口も減っているので、当然税収はこれからも減り続けます。

公務員だって「安定してる」とは言い切れません。

「俺はずっとこの場所で働くんだ!」と決め込んで社会の急激な変化を見ぬフリすることだってできます。

でも、後から「しまった」では遅いです。

時代を見ながら柔軟に対応でき、かつ自分の自由を一番確保しやすいのは「やっぱり起業だな」って私は思ってます。

今の激動の時代は見方を変えればチャンスです。

働き方を自分で決めてもいいし、どこにいても仕事ができます。[/voice]

次は私が起業して「良かったな」と思える点を3つ紹介します。

教員を辞めて起業することで手に入れた「3つの自由」

起業するとすべて自分の意思で仕事を進められます。

だから、教員の時に感じていたストレスから劇的に解放されました。

実際に私が教員を辞めて起業したからこそ手に入れられた「3つの自由」を紹介します。

1仕事とプライベートを分ける必要がなくなった

私は教員時代は仕事で私生活が犠牲になっていくことが耐えられませんでした。

ずっと運動部顧問だったので、基本的に土日のどっちかは潰れてました。

大会があれば土日の両方ともに16時間労働って日もありました。

管理職からは「プライベートも大事にしないとね」と言われ続けましたが、「部活ある限り無理でしょ!」と怒ってました。

雇われる身だと、仕事は与えられるものです。

自分で決められません。

だから仕事量が増えていくと、どれだけ人格者でも不満が強くなってきます。

「自分の自由な時間がなくなってく!」って防衛反応が余計なストレスを生むからです。

でも、私は起業したことで「義務だ」と感じることを生活の中から排除できました。

社会のニーズに合ってさえいれば、楽しいと思えることだけにフォーカスできます!

だから仕事がプライベートであり、遊びになります!

2体調不良から解放された

私は小さいころから頭痛持ちです。

頭痛が耐えられなくて寝込んだり動けなくなることもありました。

教員をやっていた時も、寝不足したりストレスが大きいと頭痛になってました。

特に4月は大変で、学級作りのストレスが大きいのでほぼ毎週激しい頭痛に襲われました。

起業してからは、頭痛の頻度が激減しました。

自由に仕事をしているので無駄なストレスがないからですね。

最悪動けないくらいつらくなっても寝ればいいだけです。

もし体調が悪くなったら…という不安からも解放されたのでかなり気楽です。

ストレスは激減しました!

3「お金を使わないといけない」という強迫観念から解放された。

学校に勤めていると、休日が2日間しかありません。

その休みも休日出勤があればなくなります。

教員にとって休日は貴重です。

私は休日にどうなってたかというと、「せっかくの貴重な休み、充実させないと!」と意気込んでました。

まるで強迫観念です。

「つまらない休みになってしまったらもったいない!」

「今週はつらかった。休みぐらいはぱーっとお金を使おう!」

となってました。

平日のストレスが大きすぎるので、休日に無駄なことにお金を使わされていました。

でも、今は普段から休日みたいな生活なので無駄な散財をする必要がなくなりました!

中には「起業するとお金の心配が…」って言ってくる人もいます。

でも私は、組織で働いていた時と同じ水準でお金を使おうとすると足りなくなるよねと返します。

ストレス解消はお金を使わなくてもできる

お金のことについてもう少し話します。

資本主義社会にどっぷり浸かって生きていると、すべてのものはお金で買えると思わされます。

ストレス解消もそうです。

私たちは、「お金を使わなければストレス解消できない」って刷り込まれてます。

テレビをじっくり観察してみると、90%以上が何らかの商品の宣伝です。

「休日は○○に出かけよう」とか「今は○○が流行だ」という情報を大量に流れてます。

すると知らないうちに仕事で満たされない気持ちを「消費すること」で満たそうしてしまいます。

私は、起業してストレスをためなければお金を無駄遣いしなくて済むし、ストレスが溜まってもお金を使う必要はないな!

って気づきました。

もちろん家族サービスでどこかに出かけたりすることはあるけど、「お金でストレスを発散しよう!」って考えはまったくなくなりました。

最後に一番大事なこと

ここまで読んでくださったあなたなら、起業に少し興味がわいてきたんじゃないでしょうか?

でも、「起業するって言っても何で起業すればいいの?」って人もいると思います。

それはあなたが「叶えたい!」と強く願っている夢次第です!

起業はあくまでゴール(自分の理想像)を達成するための手段にすぎません。

でも、強烈なゴールがあれば、「起業して当たり前」ってくらい自信がつきます。

「どうしても叶えたい夢があったら人間なんでもやれちゃうよ」ってことです。

あなたが夢を叶えるためのコーチング的なアドバイスをします。

コーチングでは、ゴールを現状の外側に設定することが大事です。

つまり、「今の自分からは考えられないくらい高くて遠いゴール」です。

どうしてかって言うと、高くて遠いゴールの方がモチベーションが生まれるからです。

「現状の外側のゴール、ちょっとイメージしにくいよ!」って人は、起業した先のイメージを膨らませてみてください。

たとえば、こんな感じでゴールを引き上げていきます。

できたらペンを用意して紙に書き出してみてください。

  1. あなたは起業してどんな状態になっていたいですか?それはどんな仕事ですか?
  2. その仕事をして、社会にどんな価値を提供したいですか?
  3. 価値を提供したら社会にどんな影響を与えていたいですか?

1▶3にいくにつれて未来の話になってることに気づいたでしょうか?

どんどん先のことを考えていくと、どこかでペンがストップすると思います。

でも、ストップしても気にしないでください。

無意識はあなたの知らないところで勝手に動いているので続きは必ず出てくるので楽しみにしてみてください。

大事なポイントは、起業が中間地点になるように先の先を考えてイメージを膨らませておくことです。

やってみるといいと思います。

まとめ

  1. 転職がうまくいかない理由は、過去の延長で未来を考えて過去と似た業界を選んでしまうから。
  2. 今は好きなことを仕事にしてもいい時代。
  3. 一昔前の労働観は古く、他人からの批判も気にする必要はない。
  4. 起業することで達朗が手に入れた3つの自由「1仕事とプライベートを分ける必要がなくなった」「2体調不良から解放された」「3『お金を使わないといけない』という強迫観念から解放された」
  5. 起業は中間地点になるように先の先を考えておく。

あなたが今どんなにつらい生活を送っていても必ず変われます。

「どうせ転職先ないからなぁ…」という理由で死ぬほど嫌な仕事で消耗し続けていたとしても、あなた自身で変えられます。

今回の記事があなたを勇気づけるような記事であったことを願っています。

感想お待ちしております。

それではまた!

この記事をシェアする