「あなたには夢がありますか？」

この質問にすぐに答えられたあなたへ。
この記事の続きを読む必要はないかもしれません。

即答できなかったあなたへ。
今夢が分からなくても気にしないでください。

この記事は「やりたいことが分からない」と悩んでいるあなたのために書きました。

僕自身も、自分のやりたいことが長い間分からない人間でした。
やりたいことがある人を羨んでいました。

僕は以前高校の教員をしていました。
教員と言えば、本来は子供たちに夢を語るはずの職業です。

「夢を語れないこんな自分が教壇に立っていいのか」

僕はいつも強い違和感を抱えながら働いていました。

そんな僕でも、自分の持っている夢が少しずつ分かってきました。
なぜなら「やりたいことや夢を発見する方法」に出会えたからです。

この記事の中では、やりたいことを発見する時に特に役立ったワークをご紹介します。
僕が自信を持って勧められる方法を紹介しています。

「やりたいことが分からない」と悩んでいるあなたにとって、きっとお役に立てる内容になっていると思います。

この記事の目次

あなたの夢はあなた自身でしか発見できない

あなたの夢はあなた自身でしか発見できません。

本やセミナーの中に答えはありません。
誰もあなたの代わりに夢を発見してくれません。

僕自身も自分の夢が何なのか分からず長い間苦しみました。
いろんな本を読んだり、セミナーに参加したりしました。

でも、答えは本の中にもセミナーの中にもありませんでした。
夢を発見するどころか「一体僕は何がしたいんだろう」と余計に分からなくなる始末でした。
セミナーに来ている人も僕と同じように悩んでいる人ばかりでした。

多くの人と話してようやく分かったのが、
「夢は自分にしか発見できないんだ」ということです。

やりたいことを発見する方法を僕たちは誰からも教えてもらったことがない

あなたはやりたいことに気づくための方法を教えてもらったことがありますか。

僕はありません。

３０年以上生きてきた中で、周りの大人から教えてもらったことは一度もありません。
だから自分でその方法を求めるしかありませんでした。

僕は３２歳の時に教員を辞めました。
その時初めて「自分のやりたいこと」に向き合いました。

でも「やりたいことが分からない」という壁にすぐにぶち当たり、焦りました。
そして「これじゃまずい」と危機感のスイッチが入りました。

それ以降「やりたいことを発見する方法」について真剣に考えるようになりました。

次からは僕が今までに試した中であなたにおススメできる「やりたいこと発見ワーク」を紹介します。

やりたいことを次々と発見するゴール設定ワーク

今やりたいことがなくても、やりたいことが次々と出てくる条件を整えてあげることができます。
それはワクワクすることです。

しかし僕たちは普通、ワクワクからはほど遠い場所にいないでしょうか。

日常生活の中にいると現実的になりがちです。
もしかしたら今の生活が理想からかけ離れているかもしれません。

そうすると
「あれもできない」
「これもできない」
と足りない部分にばかりに目が行くのではないでしょうか。

これから紹介するワークでは理想的な未来に目を向ける習慣をつくります。
ワクワクすること、つまり高揚感を意識的に生み出すことができます。

では、始めます。
ペンとノートを準備して↓のような図を描いてください。

上の楕円の数字は時間の流れを表しています。
①が遠い未来、⑦に近づくほど現在に近い未来を書きます。

僕たちは普通未来のことを考えるときは、現在から順番に考えて未来へと書きます。
でも、このワークでは①（遠い未来）→⑦（現在に近い未来）の順に書いてください。

では、やり方を説明します▼

1. 1. 未来に「実現したらいいな」と思う願望を①に書きます。（コーチングではゴールと言います。）
  2. 「①のゴールがすでに実現している」と強くイメージしてください。
  3. ②以降の楕円にはゴールを達成する過程で起こる未来を書いていきます。
  4. ⑦の楕円には現在に一番近い未来を書きます。