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AI時代の教師の役目は100%の確信を持って子どもの夢を応援すること。

教育者の熱意は生徒に伝染する


この記事はAI時代で仕事に迷いが生じている3人の教師のために書きました。

  1. AI時代に自分の仕事は残されているんだろうか。
  2. 教師の仕事を一生続けていけるのか。
  3. 「夢を応援するよ!」と普段生徒には言ってるけど、実は自分には夢がない。

AIによって多くの職業がなくなると言われています。

 

学校の先生はどうでしょうか。

一部の研究者は、AIによって教師は仕事を奪われないと言います。

一方、国は学校にAIを導入することを考えて動き出しています。

もし導入されれば、学校教員の役割が変わることは間違いなさそうです。

 

ならば、教師は人間にしかできないことを真剣に考え続けるべきです。

 

では、人間にしかできないことはなんでしょうか。

強い想いで子どもの夢を応援することです。

子どもは目に見えない力に対して大人よりも敏感です。

言葉ではなく、教師の「想い」を無意識に感じ取っています。

「想い」こそがAIには絶対に真似できない部分です。

この記事では、これからの教師が「想い」にフォーカスすべき理由を書きます。

この記事の目次

AIにはできない教師の役目:「やる気にさせる」「夢の実現を確信する」


AIに負けない教師でいるためには、人間にしかできないことを考え続けることです。


教師の役目は、子どもをやる気にさせることです。

子供の夢を引き出し、本人以上に夢の実現を確信することです。


教師のあなたには当たり前のことかもしれません。

もしかしたら言うまでもないことかもしれません。


でも、子どもの夢実現をどれくらい確信できますか。


あなたは子どもに「君の将来の夢を応援しているよ」と言っているかもしれません。


でも、あなた自身には夢がありますか。

その夢の実現を確信できていますか。


自分の夢の実現を確信できていなければ、言葉に説得力はないし子どもには届きません。


子どもは大人の本音を直感的に見抜いています。

僕にも苦い経験があります。

教師が確信していないことは子どもにはバレバレ


教師が腹の底から信じていないことは子どもたちにはバレバレです。

子どもには大人の腹の内が恐いぐらい見えてしまうようです。


僕が教員だった頃、子どもの夢を応援できない時期がありました。

表面上では「きみのこと応援してるよ」「夢がかなうといいね」と言っていました。


でも、本音では正直「夢なんて本当に叶うのか」と疑っていました。


受け持ちのある学級では総スカンをくらったことがあります。

その学級の担任と比較されたのです。


その先生は夢と情熱をもって生徒と接する人でした。

生徒の幸せと成功を100%確信しながら生徒と向き合っていることは明らかでした。


嫌になってしまうくらい僕とは言葉の厚みが違うのです。


失敗の原因は僕自身にありました。

夢がなく、夢の実現も確信できていなかったのです。


夢がない教師が夢を語っても、子どもに響くわけはありません。

子どもの夢実現よりもあなたの夢実現が先


AI時代で自分の役目がなくなるのではないかと不安になる教師は、人間にしかできないことを考え続けることだと伝えました。


人間にしかできないことは、子どもをやる気にさせることと、夢の実現を確信することでした。


子どもの夢を応援するためには、子どもの夢実現よりも先にあなたの夢を実現することです。


あなたが夢に向かって本気で走り続けている時、もしくは夢が叶った時、
偽りのない言葉が出てきます。

その言葉には力がこもっているはずです。

だから、子どもの心にも必ず響きます。


熱の入った言葉はAIには真似できません。


あなたなら子どもたちにどんな夢を語りたいですか。


今は夢を持っていなくてもいいでしょう。

少なくとも夢を持つことの意味を分かってくださったと思います。


あなたが夢を叶えて幸せになってください。

その経験が子どもたちに勇気と力を与えます。


AI時代が来ようとも生徒に勇気と夢を与える先生でいられるように応援しております。


そして、もしよければ僕にもあなたの夢を聞かせてくださいませんか。


以上、「AI時代の教師の役目は100%の確信を持って子どもの夢を応援すること。」でした。

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