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学校は現状維持体質。変化を恐れて「茹でガエル」状態にならないために。

職場で茹でガエルにならないために


この記事は学校の現状が変わらないことに疑問を持ち始めた3人の先生のために書きました。

  1. 学校は社会の変化に取り残されている気がする。
  2. 仕事が年々マンネリ化してきている気がする。
  3. ここだけの話、転職を考えたことがある。


学校は現状維持の組織です。


学校の変化のスピードは、社会の変化のスピードに対して緩やかです。

社会とともに急激に変化しないように設計されています。


ほとんどの学校は世の中のような熾烈な競争は奨励していません。
教師も学校もむしろ競争とは一定の距離を置いていると言えます。


学校は、「革新か?」「現状維持か?」という二択を迫られると、「現状維持」を優先します。


あなた個人はどうでしょうか。

現状維持体質に染まっていないでしょうか。


現状維持の特徴は「変化に弱い」ということです。
変わることが恐くなります。
気づいたら浦島太郎状態になっているかもしれません。


実は、現状維持はコーチング的には衰退を意味します。
脳の性質上が周囲の変化が見えなくなるからです。
情報をシャットアウトしてしまい、危機的な状況が迫っていても変化に気づけません。

一方、変わることを恐れなくなればあなたは一生成長できる人になれます。
この記事ではどうやって現状維持体質を変えていくのかをお話しします。

この記事の目次

学校がなぜ現状維持体質の場所になるのか


まずは学校が現状維持体質になる理由です。


学校では毎年決まった季節に決まった行事が繰り返されます。

入学式→遠足・修学旅行…→卒業式→春休みなど、だいたいの一年の見通しがつきます。


学校行事は生徒にとっては一生に一回の出来事です。

一方、教員にとっては何十年も繰り返されるうちの一コマにすぎません。


これだけでも教員の仕事はルーティーン化しやすい状態になっていると言えます。

ルーティーン化は脳にとってはどんな状態かというと「低刺激」の状態です!
ワクワクしていない状態です。

年配教員にとって学校行事が億劫なのはなぜ?


ルーティーン化して脳への刺激がないと飽きます。
新しい発見がなくなります。


「学校行事が好きじゃない」という年配教員は多いです。
僕が教員だった頃も、「またか」とため息をついている人がいました。


脳にとって刺激がないということは、新しい情報が入ってこなくなっているということです。
毎年同じように見える学校行事も微妙に違っているはずです。


飽き飽きしていると微妙な変化が見えなくなります。
そして変わることを恐れるようになります。


変化を恐れている状態は、成長が止まります。

「茹でガエルの法則」


茹でガエル(Boiled Frog)の法則」というものがあります。


カエルを冷水に入れて徐々に温度を上げていっても変えるは気づきません。

最後は茹でられて死んでしまうというものです。


この話は、「自分の身の回りに重大な変化や危険が差し迫っていても気づかず、対応できなかったために悲惨な結果を招く」たとえで使われます。


さっき書いたように学校は現状維持体質です。


学校の中にはすでに茹でガエル状態になっている人もいるはずです。


この記事を読んでくださったあなたはそうなってはいけません。

現状維持は退歩である理由


現状維持は、脳が作り上げた仮定のお話です。

「社会がこの先も変わらないならば…」という仮定です。


一方、現状維持は人間には不自然なことです。


社会は急激に変化しています。

あなたの身体の細胞だって日々入れ替わっています。


お釈迦も諸行無常と言われました。

この世の中に変化しないものはありません。


現状維持のマインドセットでいると、「この先も社会が同じようであってほしい」と願っている状態になります。

身の回りの変化を見ないようになります。


「茹でガエル」になってしまう可能性だってあります。


次は、現状維持体質で社会の変化が見えなくなる原因を書きます。

実は脳の働きと関係しています。

脳は「自分に関係ある」情報しか受け取れない


人間は自分にとって「関係がある」と思っている情報しか受け取れません。

これは脳の働きが関係しています。


あなたの脳幹にはRAS(網様体賦活系)というフィルターが存在して必要な情報だけをキャッチしています。


例えば、現状維持体質だと次のような発想になりやすいかもしれません。


「給料は年々上がっていくものだ」とか「仕事はこの先もなくならない」などです。


RASは「一生安泰の公務員」という情報を認識し、逆の情報を覆い隠します。

「公務員も一生安泰じゃないかもしれない」という発想が湧きません。


次からは現状維持のマインドセットを壊す方法について書きます。

アティチュードを変え、変化を楽しむ


現状維持の体質にならないためには、毎日変化を楽しむことです。

おススメの方法は「アティチュードを変えること」です。

アティチュードとは態度や行動のことです。


あえて普段の態度や行動を変えることで認識が変わります。

現状維持のマインドセットを崩すことができます。


アティチュードの変え方を具体的に説明します。

1「認識」…普段の行動を思い出す。


あなたの典型的な1日を思い出してください。


朝起きて、何を食べ、どうやって職場に向かいますか。
帰宅して寝るのはいつ頃ですか。


あなたのお決まりの「行動パターン」があるはずです。


イメージできない場合は紙に書き出してみてください。

あなたが無意識で行っている行動に気づくはずです。

2「変化」…行動や態度を変えてみる。


行動パターンを認識した後は、普段の行動や態度を変えてみてください。

なんでもいいし、簡単なもので構いません。


例えば、

右腕から服の袖を通していたら左腕からに変える。

靴を揃える/ 散らかしてみる (普段してないほうを)

朝食のパンをご飯に変える。

車通勤を電車通勤にする。

女性誌/男性誌を読む。(普段読んでいないものを)

本を逆さにして読んでみる。


もう少しハードルを上げると、

川原に行って大声で叫ぶ。

人が見ている中、歩道でスキップしてみる。

一日1食にする。

などです。


僕も実践しました。

歩道でスキップした時はさすがに恥ずかしかったし馬鹿らしく思えました。


でも、アティチュードを変えると、少しずつ変化を楽しめるようになります。

「次は何をやってみようか」という発想になります。

現状維持とは逆の発想です。

3「習慣化」…変化が当たり前になる。


30日間意識してアティチュードを変えてみてください。

30日間がしんどい場合は、10日間を3セットと考えてみてください。

それでもきつい場合は3日間だけ真剣にやってみてください。


アティチュードを変えると、RASが書き換わります。

脳の中の情報のフィルターのことでしたね。


「現状維持」ではなく「変化」を受け入れられるようになります。


小さな行動や選択を変えることで、大きな変化を受け入れられるようになります。

現状維持体質を変え、空気を読まない教員になろう

アティチュードを変えると変化をするのが当たり前になります。

現状維持のマインドセットが壊れます。


学校は現状維持体質なので、いい意味で空気が読めなくなります。

「茹でガエル」状態にならずにすみます。


変化を恐れず積極的にアティチュードを変えてみてください。

変化すのは当たり前


この記事を読み終えたという時点で、あなたはアティチュードを1つ変えています。


こういう真面目なトピックの記事を最後まで読み終えたあなたは現状維持体質に染まっていないはずです。


あなたが変化を恐れずに成長し続けられる人になれるよう応援しております。


以上、「学校は現状維持体質。変化を恐れて「茹でガエル」状態にならないために。」でした。

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