こんにちは、達朗です!
あなたは教員として毎日充実した生活を送れていますか?
10年前と同じくらいの、もしくはそれ以上の熱意を持って働けているでしょうか?
もしかしたら、「初任の頃に持っていた熱意がなくなってきている」という人もいるかもしれません。
「自分が考えていた理想とは違った。今後も続けていけるかどうか自信がない」という場合もあると思います。
もし、あなたがこういう悩みを抱えているのなら、知っておいてもらいたいことがあります。
「嫌々仕事をしている人」と、「やりたくてたまらない仕事をしている人」とでは絶対に埋められないくらいの差がある!ということです。
その差とは「能力の差」となり、やがて「人生の充実度の差」となって現れてきます。
あなたは、もしかしたらこの差を感じているのではないでしょうか?
熱意を持てない仕事を長く続けることは無理だし、どうしても熱意を持てないことに対して無理をする必要もありません。
結果として意欲を持てないという結果になるのもアリだと思います。
今回は、あなたの人生を変える働く意欲について書いていきます。
まず、嫌々仕事をしているとどんなデメリットがあるのかを明らかにします。
そして、やりたくてたまらない仕事をしてる状態についてお話しします。
あなたも100%やりたいと思えることを仕事にして人生を充実させるきっかけを掴んじゃってください!
この記事の目次
現状に不満を持っている人ほど大躍進するエネルギーを溜めている。
あなたがもし仕事を嫌になり始めているのならば、それはチャンスです!
現状に不満を抱いている人ほど人生を変えるエネルギーを溜めています。
あなたはきっかけさえ手に入れれば、自分の人生を劇的に好転させることができます!
あなたの持っている「違和感」や「疑問」は消せない大切な価値観です。
大事にしてあげてくださいね!
義務で働いていると最低限のことしかやらなくなる。
仕方なく、嫌々仕事をしているとどうなるでしょうか?
義務感で仕事をするようになります。
一言で表すと、「〜しなければならない」という価値観です。
何かを義務感で行うと、目覚ましい成果は出ません。
本当はやりたくないことをやっている時、「〜しなければならない」という義務の言葉が出てきます。
だから、義務感の強い状態は成果が出ることを望んでいない状態だと言えます。
コーチングでは、このように義務感の強い状態や嫌々働いている状態のことをHave toと言います。
「〜しなければならない」という義務の発想です。
例えば、本当はやりがいを感じていないのに、お金のために働いている人はこんな発想になりがちです。
「お金を稼がなければならない」
義務感で働いているとどうなるでしょう?
早く仕事を終わらせてプライベートを充実させたいと思うようになります。
「休日だけが楽しみ」という状態になります。
だから自分にとって面倒なことは避けるように。
つまり、自分のできる最低限の範囲のことしかやらなくなります!
Have to状態だと、自分の能力を大幅に制限している!?
僕も高校教員をやっていたので、「もうこれ以上仕事を増やさないでくれ!」という気持ちは痛いほどわかります。
だから、新しい挑戦をすることに億劫になりがちです。
一方で、仕事にはだんだん慣れていくので、効率化されルーティン化していきます。
こういう状態の時って自分の能力を大幅に制限しているんです。
新しいことに挑戦していれば人間は眠っている可能性が目覚めさせる潜在力があります。
でも、「早く仕事終わらないかなぁ」と嫌々働いていると、可能性は眠ったままになっています。
仕事はますますつまらないものになっていくのも無理はありませんね。
教員は超多忙。だから、Have toに発想に陥りやすい。
会社員ならば、1週間7日のうち、5日間我慢すれば休日がやってきます。
休日が来るのを心待ちにして働いている人もいます。
でも、教員の場合は、休日の確保すらままならない人が多いのではないでしょうか?
この記事を読んでいるあなたも、なかなか休みを取れていないかもしれません。
持ち帰りの授業準備は当たり前だし、部活動、補習などで休日がない!
という状態も珍しくないはずです。
僕自身も全く同じことを経験してきたので、このキツさは十分分かっています。
まずは、あなた自身もHave toの発想に陥っていないかチェックしてみてください。
「意欲的に働いている人」の生産性の差はそうでない人の756倍!
僕がなぜこれほど、「嫌々働いている状態」を問題視しているかというと、仕事に対する意欲の差が能力や人生の充実度に与える影響が普通の人が思っている以上に大きいからです。
ハーバードビジネススクールとルー・タイスというコーチの行った調査によると、「したくてたまらない仕事をしている人」と「義務で働いている人」の生産性の差はなんと756倍ということです。
スーパーマンみたいにバリバリ仕事ができる人がいますよね。
どんな努力も厭いません。
こういう人は、義務で働いている人からして見たら羨ましい存在です。
「あの人はもともと能力の高い人だから。」
ついこう思ってしまうのではないでしょうか?
でも、このスーパーマンがなぜバリバリ仕事ができるのかは明らかです。
好きでやりたくてたまらない仕事をしているからです。
だったら、あなたも「したくてたまらない仕事をしている側」になって756倍の力を発揮すべきじゃないでしょうか?
誰にだってそれができる方法があります!
人間の恐るべき力「火事場の馬鹿力」は誰でも持っている!
756倍というのがちょっと信じがたいかもしれません。
なので、もう少し具体的な話をします。
人間は自分が思っている以上に潜在力を秘めています。
火事場の馬鹿力という言葉がありますね。
火事という緊急性の高い状況になると、普段絶対に持ち上げられない重いものを持ち上げることができるというものです。
つまり、人間が本気を出すととんでもない力が出るってことです!
でも、それは人間が本来持っている力です。
別に筋トレなんかしなくたってもともとすごい力を秘めているんです。
それが、必要に迫られると、ブレーキが外れて力が解放されるんです。
これと同じことが、あなたの脳にも当てはまります。
人間は脳を使いこなせていません。
問題は、普段はブレーキがかかっていて力を発揮できないということです。
じゃあ、自分の意志で「火事場の馬鹿力」を出せるようになれば素晴らしいと思いませんか?
この力を自分の意識でコントロールできるようにするのがコーチングです。
その第一歩が、自分でかけているブレーキを外すってことです。
どうやってブレーキを外すのかというと、「夢を持ち、夢が叶うのは当たり前!」と強いイメージを持つことです。
意欲的に働いている人の目がキラキラと輝いているのはなぜ?
意欲的に働いている人とそうでない人の違いは「叶えたい夢があるかどうか」の違いです!
「絶対に夢は叶う!」と信じている人の目はキラキラと輝いています!
そういう人の毎日は刺激的だし、どんどん能力が開花していきます!
「夢」と聞いてあなたはどう思いますか?
ちょっと恥ずかしい気持ちになりますか?
でも、あなただって夢を持っていいし、
「今、夢がないだ」なんて諦める必要は全然ありません!
なぜ夢を持つかというと、あなたの日常を輝かせるためです!
人間には不思議な力が備わっています。
「夢が叶うのは必然」くらいに信じていると、夢がか叶ってしまうんです。
どんな夢でも実現させようと頭が働き始めるからです。
あなたの無意識は夢を実現させようと、あれこれと手段を考え出すようになります。
だから、夢に向かって走っている途中で必要な能力は現れてくるし、
「火事場の馬鹿力」を発見する可能性も飛躍的に高まります!
夢を持つことがどれくらい重要なことか分かっていただけましたか?
夢を持っている人は、今現在持っている能力を気にしない!
ここまで読んでくださったあなたは、「夢を持つなんて今さら恥ずかしいよ」と思われたかもしれません。
でも、いつだって夢を持ってもいいし、あなたの日常が輝くためには夢を持った方がいいです。
そもそも、夢を持つのに条件なんて要りません!
現在のあなたにはそれができるかどうかなんて全く気にしなくてもいいです!
夢がある人は、「自分にはそれができるのか」なんて考えないし、
能力があるかどうかなんて気にしない。
それでもいろんなことに挑戦するので、結果としていろんなことができるようになる。
瞳が輝いているのは当たり前。
毎日が刺激に満ちているからです!
例えばサッカーの本田圭佑選手です。
壮大な夢を持ち、いつも面白いことはないかとアンテナを立てています。
だから、サッカー以外の分野でも活躍できています。
最近はビジネスや教育にも活躍の場を広げています。
本田選手の瞳は子どものようにキラキラと輝いています!
本田選手の思考法はコーチング的発想と似ている!
本田選手はコーチング的なマインドの使い方をしています。
「コーチングってなに?」と興味を持った人は、
本田選手の思考法を知るとイメージが掴みやすいと思います。
彼は、絶対に現状に満足しません。
そして、「現状では絶対に叶わない夢」を持っています。
なぜこういう発想をするのでしょう?
現状を大きく変え、自分を劇的に成長させるためです。
以前本田選手について書いた記事があるのでお読みください。
毎日目を輝かせながら働くヒントが得られます!
仕事の意欲を持つためにやるべき2つのこと
1あなたの目指す姿を思い描こう!
仕事の熱意を持つためには、夢を描くのが一番です。
でも、いきなり夢を持てと言われても難しいと思います。
なぜでしょう?
それは、夢を仕事のことだけに限定しているからです。
夢は仕事以外にあっても構いません。
コーチングでは、「バランスホイール」と呼びます。
趣味、家族、健康などいろんな分野に対してまんべんなく夢を持つということです。
だから、仕事で夢が実現しにくいと思ったら、「バランスホイール」を使って人生全体から考えるようにしてみるといいです。
仕事以外の大きな夢が出てくればその夢を達成するための通過点として仕事に身が入ることもありえます。
しかし、あなたの中で仕事に対するウエイトが重く、夢を実現する上で仕事が障害になるのであれば、仕事を変えるということを考えてみてもいいかもしれませんね。
とにかくあなたの中から出て来る思いを否定しないようにすると、本当にやりたいことや夢が見えて来るはずですよ!
2サイドブレーキをかけながら走るのはもうやめよう!
これは、前の部分とかぶります。
あなたの本当にやりたいことはあなたにしか分かりません。
だから、あなたの想いには価値があります。
どれだけ他人から否定されようが、心の底の無意識はあなたが本当に大切にしたいものを分かっています。
だから、あなた自身が自分の味方をしてあげないとあなたの心の声が死んでしまいます。
自分の手でブレーキをかけることをやめればあなたの現状は大きく変わり始めます。
あなたが感じたこと、不満に思っていることをそのまま正直に認める習慣を持つといいです。
僕は今コーチをして毎日やりたいことを仕事にできていますが、
教員をしていた頃自分の気持ちに嘘をつき続けた結果病気になりました。
だから、ここまでこの記事を読んでくれているあなたには声を大にして言いたいです。
自分の気持ちに正直になってもいいです!
あなた自身を許して、認めてあげた時に本当にやりたいことや夢が自ずと出てきます!
- 現状に不満があればその感覚を大切にしよう!現状を変えるチャンスになる!
- 義務Have toで働いていると自分の可能性を大幅に制限していることになる。
- 意欲的に働いている人とそうでない人の差は756倍!
- 瞳を輝かせるためには、なりたい姿を描き、自分で自分にブレーキをかけることをやめよう!
以上、「熱意が持てず仕方なく働いている教員は、これからさらに生きづらくなってしまう!教員になって10年目のあなたが知っておくべきコーチング的発想とは?」でした!